2018/2/14

【脳卒中患者だった理学療法士が伝えたい、本当のこと】
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本日は旭神経内科リハビリテーション病院、 脳フェス実行委員会 代表の小林先生をお呼びしての講演を開催いたしました。小林先生は脳卒中当事者であり後遺症に苦しみながら国家資格を取得した現役のセラピストであります。

『患者であり、セラピストでもある私にしか出来ない事があるはず』 と各地でご講演をされています。
今回の講演でも運動麻痺や失語症の状態をワークショップを通して体験していきました。実際の当事者である先生の経験を交えながらセラピーを介入していくための声掛けのポイントや運動学習の大切さについて話をいただきました。
また脳卒中患者さんにとって重要な3要素はセラピスト誰もがハッとする内容だったのではないでしょうか。
私たちセラピストは患者様の能動性を引き出すためにどのように接していくかを考える貴重なきっかけになったと感じています。
最後に流れた昨年の脳フェスの動画はエモリハ史上最高にエモーショナルな時間だったと感じています。
今年中に再度小林先生には再度講演をお願いしたいと考えております。今回聞けなかった方も是非ご参加ください。

※本日はバレンタインデーにつき講師の小林先生、受講生の方にはチョコレートのプレゼントをさせていただきました。勤務後のお疲れを少しでも癒していただければ幸いです。

  



2018/1/31

前庭リハビリテーション、めまいについてのアプローチ

本日は杏林大学の松村将司先生にお越し頂き、前庭リハビリテーション、めまいについてのアプローチを講義してもらいました!
臨床で一度は必ず関わる事があるが、それの対処方法についてはあまりよく知られていない、めまいについてメカニズムからその治療法までを丁寧に教えて頂きました。
また、評価方法の実技を行い、より理解を深める事が出来ました!
今回参加された方は実際に活かして頂きたいです。参加できなかった方も今後また松村先生の講義を予定していくので随時サイトなどの確認をお願いします。


 

2018/1/27

【摂食嚥下障害のリハビリテーションについて】

 

本日はPlus alphaの大沢良輔先生に摂食嚥下障害のリハビリテーションについて講義をしてもらいました!

 

摂食嚥下障害については日本人の死因第3位である肺炎のうち、7割が誤嚥性肺炎によるというデータがあり、今後高齢化社会になるにつれてさらに患者数が増えるとされています。その為、そこに理学療法士、作業療法士なども関わる機会は多くなる分野だと思います。

今回それに対して言語聴覚士を始めとする医療職がどのように関わる事が出来るのか、その糸口を大沢先生に教えてもらいました。

先生の丁寧な説明で、より理解を深める事が出来たと思います。また、明日からの臨床でも大変参考になる食事介助方法やトレーニング方法を知る事が出来ました。

またぜひ復習していきましよう!


2018/1/19

【臨床に活かす触診セミナー】

エモリハスタッフ、比企・石井より臨床に活かす触診セミナーの骨盤、大腿編が開催されました。

今回は骨盤後面の骨のランドマークの触診から苦手な方が多い外旋筋の触り分けまで行いました。

梨状筋はもちろんイメージがつきにくい内閉鎖筋の触り分けるコツをお伝えできたと感じています。

大腿部では内側広筋・外側広筋の斜走線維の触り分いました。

解剖学や運動学の知識を使いながらの触り分けを行うことで明日からの運動療法に活かせる内容になったのではないでしょうか。

 

エモリハではこういった触診の基礎など明日から臨床に使用できる内容をわかりやすく提供していきたいと考えております。

 

今後ともぜひご参加ください。


2017/12/13

【臨床に活かすM.フェルデンクライスの視点】
エモリハスタッフの鎌田による臨床に活かすM.フェルデンクライスの視点~寝返り、起居動作編~が開催されました。
寝返りを通して「身体に心地よい動きとは何か?」を受講者自ら体験し、探索していただきました。
今回のセミナーのポイントである「感じること」は患者様と理想を共有するために必要です。感じることを行いやすくするための効果的な声掛けや触れ方、タイミングを練習組み込み事でより効果が上がることを受講者の皆様も体感できたのではないでしょうか。
How to的なテクニックではないですが必ずリハビリを実施していくために必要なメゾットだと感じています。

次回は3月に開催予定ですので興味がある方はご参加お願い致します。

 


2017/12/7

【歩行に必要な股関節機能とリハビリテーション】
本日は五香病院の内藤先生をお呼びして歩行に必要な股関節機能とリハビリテーションのセミナーを開催いたしました。

股関節の解剖学から歩行のメカニズムまで幅広く解説いただくとともに、大臀筋や中間広筋の調整方法と明日から使用できるアプローチの実技を練習していきました。

今回のセミナーはサイエンスとアートが融合したバランスの良いセミナーとなり、明日の臨床へ大変刺激をもらえるセミナーだったと感じております。

お忙しい中エモリハに来ていただいた内藤先生!ありがとうございました。


2017/12/1

【ショルダーコンディショニングセミナー】
本日は人間総合科学大学の吉田一也先生をお呼びしてショルダーコンディショニング〜機能解剖から考える評価と治療〜のセミナーが開催されました。
複合的な要素が関係している肩関節。どのセラピストもどのように動作を捉えてよいかは悩むはずです。
今回のセミナーでは肩の拳上を1層~3層に分けその中での肩甲骨や鎖骨の動きを三次元的に捉えていくことを学習していきました。
また、Scapular dyskinesis(肩甲骨運動異常)の考え方を知ることで拳上時の細かなエラーの捉え方を知ることができ臨床の幅が拡がったセミナーだと感じています。

わかりやすく臨床的なセミナーをしてくださった吉田先生ありがとうございました。


2017/11/24

【上肢運動麻痺に対する反復促通療法セミナー】
本日エモリハスタッフ峯田による脳卒中上肢運動麻痺に対する反復促通療法入門のセミナーが開催されました。

先ず、反復促通療法の理解の為に神経回路の回復過程と、何をターゲットにして治療を行うのかについての概要説明を行いました。治療により発症数ヶ月経過した方にも効果があるという事に驚かれた方も多かったと思います。

その後は1時間以上みっちりと実技を行いました。
促通反復の為にセラピストが注意する事、キーとなるポイントについて初めは難しいと感じる方もいましたが、段々と慣れていく事で促通反復療法の効果や実用性を実感出来たかと思います!
また、今回は講師の他にも促通反復療法に精通したアシスタントを多く配置した事で受講者の皆様の疑問にもすぐに対応できる体制で行いました。

明日からの臨床に活用する為にも継続して練習を行って貰えたらと思います。また、より深く促通反復療法について知りたいという方は東京、渋谷にある川平先端リハラボもチェックして貰えたらと思います!

↓川平先端リハラボのHP
http://kawahira.org

エモリハでも来年3月頃にまた促通反復療法についてのセミナーを開催する予定です!


2017/11/16

【ハンドリング練習会】
エモリハスタッフ具志堅による「円滑な動作獲得のためのハンドリング」の練習会が開催されました。
感覚的でわかりにくいハンドリングのポイントを「重さ」「速度」など具体的な形で伝達をさせていただきました。

骨盤前傾や立位でのステップ練習など普段何気なく行っているハンドリングを的確に、より動作につながるように参加者で練習を繰り返していきました。1ペアに1人のスタッフが付き、床反力を捉える感覚や動作の誘導方向の指導を受けることで「普段のセミナーよりわかりやすく楽しかった」といった声が聞かれました。
エモリハではこの練習会にて参加者の皆様と並列な関係で『わからない』をなくす活動をしていきます。セミナーと共にご活用いただければ幸いです。


2017/11/8

【1周年記念セミナー】
本日11月8日に代表加藤によるエモリハ設立1周年記念セミナーの脳卒中リハに必要な立ち上がり動作のクリニカルリーズニングが開催されました。
評価が難しい起立動作を「力戦略」「運動量戦略」に分けさらにアプローチ部位を「股関節」「足関節」に分けることで評価と治療をシンプルに行う方法をお伝えしました。
難解な脳卒中患者の起立動作のパターンを変化させるエッセンスを少しでも感じて頂ければ幸いです。
まずは健常人の動作パターンを変化させる練習を積み重ね臨床で患者様と本質的な問題点にやり取りできるエモーショナルななセラピストを一緒に目指していきましょう。

1周年を迎えたエモリハはより臨床的により身近な活動を継続していく予定です。今後ともよろしくお願い申し上げます。


2017/10/25

【循環器疾患のリハビリとリスク管理について】

今回、関東労災病院、心臓リハビリチームの吉岡先生と榊原先生に来て頂き、循環器疾患のリハビリとリスク管理について講義をしてもらいました。

多くの方が悩んだ経験や難解なイメージを持つ循環器について噛み砕いて説明をしてもらい理解しやすい内容になったと思います。その中でも循環器疾患に介入する上で特に恐怖感を感じる事のあるリスク管理についても、どういった点を注意すればいいのか指標を示してもらいました。
また、普段中々聞く事のない心臓リハビリの現場の話も聞く事ができ、入院中だけでなく退院後の生活を踏まえた患者さんへの指導や心臓リハビリチームとして病院内での連携の取り方に大変興味が湧きました。

しかし、今後より理解を深め臨床に活かしていく為には基礎である運動生理学や疾患について"知る"事がとても重要です。逆に言えばそこを抑え、状態の把握を行えば循環器疾患に取り組みやすくなると思いました。

エモリハでは再度、吉岡先生、榊原先生の講義を行っていく予定です。また、詳細などホームページにアップしていきます。


2017/10/18

【下肢装具療法の基礎セミナー】
本日は花はたリハビリテーション病院の主任理学療法士の中村先生をお呼びして脳卒中リハにおける下肢装具療法の基礎のセミナーを開催いたしました。
脳卒中リハに有用なことはエビデンスで示されているものの実践でどのように使用した方が良いかわからない装具療法を脳科学の知見や運動学の知見を交え解りやすく解説していただきました。
また、生活期での装具のあり方については回復期セラピストが大変参考になる内容だったのではないでしょうか。

実技では長下肢装具歩行の介助のポイントお伝え頂き勝手に脚が前に出るCPGを参加者に体感頂き明日の臨床に使える内容になったのではないでしょうか。

中村先生ありがとうございました。

今後もエモリハでは下肢装具に関したセミナーを開催予定です。


2017/9/28

【脳卒中上肢リハのためのハンドリングと電気治療】

ねりま健育会病院の二瓶先生に脳卒中上肢リハに必要なハンドリングと電気刺激治療についてお話頂きました。
ハンドリングの実技のみならず実際にMUROソリューションを使用することでエビデンスを更に活かすハイブリッド治療を体感出来たのではないでしょうか。

セミナー後のアンケートでは再度開催を希望する声が多数見受けられる有意義なセミナーになったと感じています。

来年度に再度開催を検討しておりますので今回参加出来なかった方も是非お越し頂けると幸いです。


2017/9/20

【リハビリに活かす脳画像の基礎セミナー開催】

本日エモリハスタッフの加藤より「脳卒中リハに活かす脳画像の基礎」について話をさせていただきました。
誰もが脳画像を診れた方が良いと感じながらも「どのように診たらよいかわからない」「どのように予後予測につなげたらよいか」など疑問が多く、勉強のポイントが絞れないのではと感じています。

今回のセミナーでは場所を同定していくポイントや錐体路をどのように考えた方が良いか、脳卒中の時期別で考えることをお伝えし、明日から脳画像を診てぼんやりでも症状が予測できるようにセミナーを進めていきました。

脳画像から考える予測は全てではないと考えていますが臨床の一助になることは間違えありません。1人でも多くの方が脳画像を診ることを始めて頂ければ幸いです


2017/9/8

『頚椎を解放する』

普段、頚椎って触りますか。おそらく苦手意識をお持ちの方は多いのではないのでしょうか。
会場の方に伺っても、あまり触らないとのご意見が多数ありました。
しかし、どの対象者にも頚椎に介入するのは必須です。なぜなら神経系のスタートに含まれるからです。
頚椎で問題が生じていると、末梢でなんらかの問題が生じていることを、臨床上多く経験します。

アプローチのためには、まずは評価が必要です。
評価のために、まずは頚椎の触診です!
普段触り慣れていない頚椎をとことん、とことん、とにかく触りまくり、頚椎から広がる組織を感じて頂きました。
アプローチの紹介としては、非常に細かい頚椎を丸ごと解放する方法をお伝えしました。
頚椎を解放することにより、下肢の可動域が拡大したり、下肢の出力が上がったりと、離れたところにも変化が出ます。受講してくださった方も体験を通して実感して頂けたかと思います。
症状がなかなか取れない場合、頚椎に問題があるかもしれません。それくらい頚椎には介入する意義があります。

触り慣れてなくて苦手だった頚椎も、明日から触りたくて触りたくて仕方なくなるはずです!!

遅い時間の中、参加してくださりありがとうございました。


2017/8/31

【セラピストと脳神経科学】
本日STROKE LABの齋藤潤孝先生による脳神経科学を臨床に活かすをテーマにお話を頂きました。

誰もが悩む脳神経科学の臨床応用を立ち上がり動作を例に「マインド」「知識」「知恵」「臨床」の4つのテーマから話を展開していただきました。特に脳神経科学を捉えていくために必要な「マインド」は齋藤先生の熱い臨床に対しての想いが垣間見れた話となりました。

また、「知識」の話では何気に使用してしまう「感覚入力」に対し脳科学の知見から臨床に必要な知識を教えて頂き、明日より臨床で意識するポイントが増える内容であったと感じています。

今回アンケートでも実技の要望を多く頂きましたので、齋藤先生による脳科学を活かしたハンドリングセミナーの開催も検討していきます。

齋藤先生素晴らしいお話ありがとうございました。


2017/7/19

【夏フェス応援企画モッシュに負けない体幹機能のつくりかた】
ついに開催されました!エモリハの夏フェス応援企画!
今回は研究会メンバーの比企・加藤がライブ中のモッシュを例に体幹機能をバイオメカニクス、神経学、解剖学的に考えアプローチしていくセミナーです。

体幹筋の触診を確実に行い動作時のコアスタビリティの活動を知ることで、一連の流れで評価治療していくことが出来たのではないでしょうか。

今後も臨床で有用な体幹機能の評価アプローチ方法をお伝えしていきたいと考えています。


2017/7/13

『誰でも診れる膝関節』

古後先生による『誰でも診れる膝関節』のセミナーが開催されました。

臨床でも多く出くわすことが多い膝の問題。

膝は単独でも多くの組織が関わっているとともに、下肢の中でも中間的位置であり、ストレスを受けやすく、他部位との関連も考慮しなければいけません。

複雑な部位ですが、評価からアプローチまでたくさんのご提案をして頂きました。


2017/6/23

【脳卒中上肢運動麻痺に対する反復促通療法入門】
本日はエモリハスタッフ峯田による脳卒中上肢運動麻痺に対する反復促通療法についてセミナーを開催しました。

先ず、反復促通療法の理解の為に神経回路の回復過程と、何をターゲットにして治療を行うのかについての概要説明を行いました。治療により発症数ヶ月経過した方にも効果があるという事に驚かれた方も多かったと思います。

その後は1時間みっちりと実技を行いました。
促通反復の為にセラピストが注意する事、キーとなるポイントについて初めは難しいと感じる方もいましたが、段々と慣れていく事で促通反復療法の効果や実用性を実感出来たかと思います!
また、今回は講師の他にも促通反復療法に精通したアシスタントを多く配置した事で受講者の皆様の疑問にもすぐに対応できる体制で行えたのも功を奏したと思います!

明日からの臨床に活用する為にも継続して練習を行って貰えたらと思います。また、より深く促通反復療法について知りたいという方は東京、渋谷にある川平先端リハラボもチェックして貰えたらと思います!

↓川平先端リハラボのHP
http://kawahira.org

エモリハでも9〜10月頃にまた促通反復療法についてのセミナーを開催する予定です!
今回参加し復習したい方、今回残念ながら参加出来なかった方はエモリハのホームページ等随時確認して下さい!
また、他にも続々とセミナー予定を挙げていきますので併せてよろしくお願いします!
皆様の参加をお待ちしております!


2017/6/22

【骨盤帯・ウィメンズヘルスのリハビリテーション】
6/21 多摩川病院の藤井 信濃先生による骨盤帯、ウィメンズヘルスのリハビリテーションについてを開催しました。

今まで習った教科書からはなかなか学べない、骨盤底筋群についての深い知識、そしてインナーマッスルとの関係をわかりやすく解説して頂きました。アプローチ方法の実技も多く充実した講義となりました!

リハビリテーションの観点から解剖・運動学、そして評価方法が学べ、実際の症例の貴重な骨盤底筋群のエコー動画も見れるといった女性だけではなく男性にも満足して頂ける内容だったのではないでしょうか。

明日からの臨床で、骨盤底筋群も含めたコアの捉え方が変わるような新鮮な内容でした!!

藤井 信濃先生、貴重なご講義ありがとうございました。


2017/6/16

 【筋膜の捉え方入門セミナー】

本日、エモリハスタッフの加藤より筋膜の捉え方入門セミナーを開催致しました。
筋膜を確実に捉えるをコンセプトに実技を豊富に進めていきました。筋膜を捉える事は難しいですが、治療効果も高く汎用性もあり有用である事が伝わったのではないでしょうか。

受講生の皆様には引き続き練習をして頂き自分なりの筋膜治療を展開して頂きたいと願っています。また、今回の実技の練習会も検討しておりますので随時ホームページで情報を更新していく予定です。引き続きエモリハをよろしくお願い致します。


2017/5/31

 【股関節術後(特にTHA)のリハビリテーション】

今回は宮嶋 佑先生による股関節術後のリハビリテーションについてを開催しました。

3次元的に股関節を診て行く方法から、THA術後の方に対して先ず何を優先すべきか、股関節前捻角を中心に運動療法や自主練習について講義してもらいました!


実際に数多くの患者さんを診てこられた宮嶋先生ならではの非常にわかりやすく、具体性のある内容でした。明日からの臨床に早速活用できる実践的な内容でした!

 

エモリハは6月にウーマンズヘルスケア、7月に膝関節のリハビリテーションなどと続々と予定しています!好評につき定員で申し込み終了となっているものもあるのでホームページなどを随時チェックし逃さぬようにして下さい!
皆様の参加お待ちしております!


 

2017/5/18

 【臨床に活かすフェルデンクライス・メソッドセミナー開催】
本日研究会メンバー鎌田による臨床に活かすフェルデンクライス・メソッドセミナーを開催いたしました。

 

心地よい体の動きでを探すことで脳を活性化し、エンドルフィンを分泌させ運動学習を促進させます。
このような心地よい無駄のない動きを臨床に活かすには①気づき(アウェアネス)②言葉③努力量といったポイントがあり、実技を交えながら参加者と共有していきました。
今回、講師鎌田セレクションの宝塚のBGMも使用し参加者により心地より時間を提供できたと感じております。

 

アンケートでもさらに臨床への応用方法が知りたいとの声があり10月頃に再度ブラッシュアップした内容を企画していく予定です。

是非ご参加のほどよろしくお願い致します。


2017/4/27

 

『はじめてでも大丈夫!筋膜の捉え方~初級編~』

はじめに筋膜についての講義を行った後はほとんどの時間を実技主体で行うという実践向けの内容となりました。また、今回アシスタントも多く配置するなど受講者の方が充実できるよう配慮させてもらいました。

 

初めのうちは筋膜を触る時に難しさを感じる方が多かったようですが、セミナー終了時には皆さんしっかりとコツを掴まれていたようてます。
筋膜を理解していくコツとしては
筋膜を捉えられるようになる。
筋膜は全身につながっている。
を理解する事だと思います。
日々の臨床に活かすためには繰り返し練習を行う事が大事だと思います。その為、受講された方は各自練習してもらえたらと思います。

また、6月16日に同内容でセミナーを再度行います!
今回、見逃された方は絶好のチャンスなのでお早めにお申込み下さい。
皆様の参加をお待ちしております!


 2017/3/31

 【タッチ実践編】

 

先日事務局の浦田よりタッチ実践編を開催させて頂きました。
人の身体をミクロな視点で捉えて、実際に介入していく。とても難しいですが、人の身体の構成要素に関して考えていくことは、アプローチ方法を検討する上でも重要だと思います。

参加していただいた皆様ありがとうございました。
今後、復習もかねて、実技練習会の開催を事務局で検討しております。

今後ともよろしくお願い申し上げます。


2017/2/26

 【歩行の診かたセミナー】

 

本日は門脇先生をお呼びしての歩行の診かたについての特別セミナーを開催いたしました。
先生が提唱するGMSの概念を理解することで、歩行を各歩行周期ごとにグループに分け、より簡便にシステマチックに歩行を捉える事ができると感じました。

受講生の皆様も歩行における全身の繋がりを感じる事ができたと意見を頂き、大変好評なセミナーとなりました。

 

今回受講出来なかった方も多くいらっしゃいましたので再度門脇先生のセミナーを企画していく予定です。

今後ともエモリハをよろしくお願いいたします。


2017/2/24

『脳卒中・急性期整形疾患等のリハに生かすタッチ基礎編』

今回のセミナーは講師浦田の臨床に対する想いがたくさん詰まった内容となっておりました。

 

数多くの実技を通して、『触る』という行為の重要性がご理解頂けたのではないでしょうか。

今回も非常にエモいい内容となっておりました。

参加して頂いた皆様ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。


2017/1/19

 『脳卒中リハに必要な立ち上がり動作のクリニカルリーズニング』

座学では立ち上がりのバイオメカニクスと神経基盤についてお話し、よく言われている“体幹前傾の不十分さ”の背景にはどんな問題が考えられるのかという、一歩踏み込んだリーズニングのためのきっかけを掴んで頂けたのではないでしょうか?

実技では立ち上がりのパターンを二種類に分け、お互いの動作を分析し治療介入をしました。
ここでは座学で得た知識に加えて観察力と自身のセンサーをフル稼働しなければならないので受講生の皆様も苦労されたと思います。
上手くいかなかった方やふわっとしか理解できなかった方もいらっしゃると思いますが、感じることのコツを掴むには練習が必要と思いますので、今回で得た知識や感覚をもとに練習を積み上げ、一緒に上達していきましょう!

 

本年もエモリハを宜しくお願い致します!


 2016/12/7

 【脳卒中リハに生かす脳画像の診方】

エモリハの今年最後のセミナーが開催されました。
業務後の方もいらっしゃる中、たくさんの御参加本当にありがとうございます。

今回は加藤より『脳卒中リハに生かす脳画像の診方』をお話させていただきました。

脳卒中に関わる多くの方が、とっつきにくいと感じておられるであろう脳画像の読影を、半側空間無視に関して『自分中心型』『対象中心型』といったタイプ別分類など、実際の症例の病態と絡めながら伝えて頂きました。

『この方は梗塞巣が大きいから』
『MCA領域がやられてるから、、』
『放線冠のところがやられてるから、、、』
『内包もやられてるね』
などよく現場でも言われていると思いますが、だからといって、麻痺も実際に重いのか、、、
例えば同じ視床出血という診断でも、同じような病態なのか、、、
それらを改めて考えさせられる機会になりました。

四肢の運動障害と感覚障害の程度を大きく4分割にして読影する、法則に基づいた独自の方法は非常に分かりやすいと思います。

最後の症例提示で紹介された、視覚と血圧の関係のリーズニングは、驚かれている方も多かったようです。

講師の

『困ったら脳画像に帰る』
非常に参考になりました。

画像と病態の結びつけ方を、法則に基づいて御紹介して頂き、明日からの臨床にすぐ生かせる内容だったと思います。

今後もエモリハでは、知識と理論と臨床を『繋ぐ』を主テーマに活動していきたいと考えております。

今後ともよろしくお願い申し上げます。


2016/11/16 

【エモリハ始動!!】

11/16に遂にエモリハ本格的に始動致しました。
11/16と11/22 に加藤より『脳機能から考える脳卒中ハンドリングの基礎』についてお話させて頂きました。

 

非常に複雑な大脳基底核系と小脳系のシステムの特徴を運動の中で捉え、いかにハンドリングを行うかを、ポイントを絞ってお伝えしました。
施術者のハンドリング次第でコアが働き、パフォーマンスが変わる事に驚かれた方も多いかと思います。

 

実技では、業務後の方も多い中、非常に『エモいい!!』空間が出来上がっていたように思います。対象者の特徴を捉えようと、休憩時間も惜しんで実技に専念する先生方の熱気が印象的です。

受講して頂いた先生方、ありがとうございました。

 

今回のセミナーの会場BGMはthe band apart、Hi-STANDARDを使用しました。今後も良い音楽と空間を提供できるように努めてまいります。